【レビュー】GARMIN ForeAthlete 55

ざっくり結論
★★★☆☆(5点中、3点)
悪くはないんだけど、友人知人に勧めるかは微妙なライン。
製品情報
https://www.garmin.co.jp/products/wearables/foreathlete-55-black
前提情報
私は、腕時計の類があまり好きではなく、ずっと着けていなかった。
スマートウォッチも、今回はじめて購入したため、「他と比べて」という観点では見ていない。
使用感
まず最初に持った感想は、「軽い!」というところ。37グラムて。
その重さで様々な測定機能を持っているのは、技術の進歩ってすごいなぁ、という感想になってしまった。
これは、他社他機種のスマートウォッチも大きな差はない様子。スペックで言えばApple watchも38グラム程度だったはず。
では着け心地はというと、正直、微妙。
軽いから、長時間着けていても負担にはならないのは確か。
ただ、本体が肌に貼り付く感覚があって、これが結構気になる。
肌質にもよるところではあるのだろうけれど、良くない印象を持った部分。
機能
まず、大前提として、私がすべての機能を十全に使いこなせていない。
多機能の弊害というか、「その機能は使わないなぁ……」というものが存在するので、そういった点には触れない。
運動の記録
一番の目当てとしていた機能。これに関しては、非常に満足。
GPS関連商品をずっと扱っているGARMINだけあって、どこを通ったか、正確な記録ができている。
ただし、全てのデータが正確ではない。特に、ステップ数(歩数)が信頼できない。
何せ、寝て起きただけで、時折100歩以上が記録されているのだ。ちゃんと0の日も、ごく稀にある。
推測だが、GPSを歩数測定に使用しているのではないだろうか。
ポケモンGOをやったことのある人なら、自宅に居るはずなのに微妙に動き回っているような現象を見たことがあると思う。
まぁ、万歩計のように振るだけでカウントされても困るので、難しいところだが。
心拍・呼吸数の測定
心拍や呼吸数の測定を行ってくれる。
とはいえ、常日頃から測っていたわけではないので、これらのデータが正しいかどうかは、正直わからない。
少なくとも、運動した時にはしっかりと心拍数も呼吸数も上がっているので、デタラメではないだろう。
ストレスレベルの測定
これも、「多分合ってるんじゃないかなぁ……」くらいの信用度。
仕事中は高ストレスだし、読書中なんかは"休息"扱いだ。
ただ、集中して仕事していた頃に乱高下したりしており、正しいのか、それとも集中できていなかったのか、判断に困る場面もあったりする。
Body Battery
多分、一番信用ならない測定値。
GARMIN独自の機能だそうで、先述の心拍やストレスなどの測定値を利用して算出している"身体エネルギーの残量"らしい。
ただし、絶対に5を下回らない。
いつもなら、座って仕事していてもガンガン減っていくはずなのに。
いや、エネルギー無くなっても困るのだけど。
それに、「体が疲れ切っている」という意味ではまぁ、正しいと言えるかも知れない。
が。何というか、"Windowsの進捗バーが99%で延々と続く"みたいな信用の置けなさがある。
デザイン
外観はシンプルな、正に普通の時計っぽいもので、普段遣いでもビジネスシーンでも問題無いので好き。
画面は他のスマートウォッチも同様だと思うが、自由に設定できる。
通常の腕時計から離れたデザインであれば、画面を取り繕っても、悪目立ちしかねないので大変気に入っている。

……が、誤算もあった。
購入前は、「気分で画面切り替えれば楽しいやん!」くらいに思っていたのだが。
- コロコロ変えると、どこに何の情報が出ているか把握しづらい
- そもそも、画面について管理するアプリ(GARMIN Connect IQ)が使いにくい
という問題によって、今は固定デザインで運用している。
電池
信用ならないポイント。
まず、バッテリーの保ちは期待通りに素晴らしい。
GPS計測を使う頻度にもよるが、1週間近く無充電でも行ける。
多分、カタログスペック通りに、時計としてだけであれば14日程度はいけるんじゃないかな。
私が信用できないと感じたのは、残量表示だ。
100%に達してしばらく、充電しっぱなしになったことがあった。
その後、全量表示が100%から減らない。
3日ほど、GPS使用を挟んでようやく、1%減った。
99%→98%は、数時間でなるのに。
100%→99%は、なかなか変化しない。
総評
ところどころ信用が置けないけれども、私のユースケースでは一応は問題にならない。
という、なんとも微妙な結論となった。
なので、「悪くはないんだけど、友人知人に勧めるかは微妙なライン」といった評価だ。

